中古不動産思考
髭剃りは電動派、三森です。
さて、たまに出るまじめな話です。
今回は中古物件の購入について書いてみようと思います。
新築や土地が値上がりしていて新築が安くても4~5千万円かかる世の中になってきています、
そこで中古物件を買ってリフォームの思考をしてみようと思います。
まず中古物件を購入する際に気を付ける部分として
① 外壁・屋根の状態
② ライフラインの確認
③ 外部・外構
④ 水回り設備
⑤ 玄関・サッシの立て付け
⑥ 近隣住人状況
こんなとこでしょうか、書き出してたらきりがなくなりそうだったので
でリフォーム費用に大きくかかわる①と②ついて考えてみます。
まず①の外壁・屋根の状態ですが築年数によって傷みはどうしても出てきます、
外壁塗装をいつされたかは確認したほうが良いでしょう、ご自分でする場合150~200万はかかってくると思います。
合わせて雨漏れも確認するといいでしょう。
個人的な意見ですが、雨漏れしている家は買わない方がいいと思います、
雨漏れは原因特定するのが難しい場合が多いので安易に手を出さない方がいいです。
築年数が古くても家の作りや外壁塗装をちゃんとしていればちゃんともちます。
②ですが、上下水道・電気ブレーカー・ガス供給・ネット回線などです。
上下水道はまず、水道は来ているのか・井戸水なのか。
下水は汲み取り・浄化槽・下水なのか
電機ブレーカーは容量はどのくらいなのか
ガスはプロパンガス・か都市ガスか
光回線は引き込みができるのか
こんな感じです。
順番に説明していくと
水道は井戸水の場合、設備機器を変更する際使えない物ますし、水道水より痛みが早く建物の中の配管が劣化する可能性もあります(経年劣化含め)
水道水を新しく引く場合思わぬ費用(何十万~)が掛かることもあるのでご注意を。
下水は汲み取りであれば浄化槽への変更工事が必要でしょう(80万以上はかかるのでは)、浄化槽の場合定期的なメンテ費用が掛かってきます。
下水道が通っている場合は費用は掛かりませんが水道使用分併せて下水使用料も加算されて行きます。
電機ブレーカーは容量が小さい場合容量変更やブレーカーの増設などこちらも思わぬ費用が掛かることもあります。
ガスについてはプロパンか都市ガスで多少値段差があるのと使える機械(コンロなど)なども変わってきます、お手持ちガス機器が使えない場合もあります。
ネット回線は、田舎の場合光回線が来てないこともありますのでご注意を。
①と②だけでもこんなにあります、一般的な学区や間取り以外にもいろんなところを気にする必要がありますね。
③以降もまた書いていこうと思いますがリフォームを必要とする中古物件購入はリフォーム会社など詳しいところと相談しながら選ぶことをお勧めします。
で、是非リライフ日興にご相談ください!!(言いたかっただけです(笑))