4月からの電気代
投稿日:2023.03.17
今日はまじめな話をする三森です。
最近、中国電力から4月からの値上げの紙が届いた方も多いと思います。
今日はそれを見てみようと思います。
こんな感じですが多分ほとんどの方が理解できないと思いますので、なんとなく見てみました。
我が家は「電化Styleコース」なのでこれで説明します。
まず今まで
基本料 1650円
デイタイム 夏季 1KWh 47.04円(14.36円含む)
その他季節 1KWh 44.98円(14.36円含む)
ナイト・ホリデータイム
1KWh 29.23円(14.36円含む)
こんな感じです、ちなみに()は燃料調整費なので14.36円と言うのは12月の値段になりますのであてになりません、なので
基本料 1650円
デイタイム 夏季 1KWh 32.68円
その他季節 1KWh 30.62円
ナイト・ホリデータイム
1KWh 14.87円
燃料調整費 1KWh 14.36円
これが正しい内容になります。
次に4月からの値段
基本料 1922.3円
デイタイム 夏季 1KWh 32.2円
その他季節 1KWh 30.14円
ナイト・ホリデータイム
1KWh 16.07円
燃料調整費 1KWh 14.36円
これ見てもなんのこっちゃわからんですよね(笑)ただ燃料調整費が今回の電気代の値上がりになるので4月からの電気代値上げと意味合いを理解してほしいです。
実際に我が家の2月請求分で見てみましょう。
使用料 1164KW(デイタイム306KW ナイト・ホリデー858KW)
値上げ前だと
基本料 1650円
デイ 306×30.62=9369.72円
ナイト・ホリデー 858×14.87=12758.46円
①小計 23778.18円
ここに
燃料調整費+再生エネルギー賦課金 が入ります
②(1164KW×8.63円)+(1164KW×3.45円)=14060.32円
合計すると
①+② 23778.18+14060.32=37838.5円(小数点以下切り捨てるので37838円税込みになります)
細かな説明は後でしますが、上記の①の値段が変わるということです
具体的に4月から
基本料金 1922.3円
デイ 306×30.14=9222.84円
ナイト・ホリデー 858×16.07=13788.06円
①‘ 小計 24933.2円
①‘+② 24933.2+14060.32=38993.52円
差額+1155.02円の値上げになります、
大体どちらのお宅もこんな感じじゃないでしょうか?
ちなみに2月から国の補助で燃料調整費にー7円が入っていますのでこちらの値引きの方が影響は大きいですね。
結果として4月からの値上がりよりもやはり燃料調整費の値上がりの方が怖いということですね(-_-;)
ちなみに再生エネルギー賦課金ですがこちらも年々値上がりしています(2月で3.45円)
これは太陽光発電の電気会社の買取の一部をみんなで負担する物になりますので、太陽光の設置が増えれば今後も増えていきます。
(まず減ることはないと思います(-_-;))
もひとつちなみに、デイタイムはAM9:00~PM21:00
ナイトタイムはPM21:00~AM9:00
ホリデータイムは土日祝日になります。
土日の昼間に電気使ってもナイトタイムと同じ電気代ですので安心ですし、
AM9:00まで電気使うなどの工夫もいいですね。
(契約内容によるので各自ご確認ください)
ここまで長文を読んでいただきありがとうございます、まとめると
基本料的な部分の値上がりなのですが、上り幅はビックリ( ゚Д゚)するほどじゃない、
それより燃料調整費と再エネ賦課金を何とかして( ;∀;)ってことです。
次は今できる節電について具体的に書いてみようと思います(できるだけ早めに書きます(-_-;))